エンゼルスは11日(日本時間12日)、今季開幕投手を務めた主力右腕のギャレット・リチャーズ投手(30)が右肘内側側副靱帯(じんたい)を損傷したと発表した。

 同投手は前日10日(同11日)のマリナーズ戦に先発したが、3回途中で緊急降板していた。翌日に行ったMRI検査で靱帯(じんたい)の損傷が判明。手術を行うかどうかは未定だ。ビリー・エプラーGMは「非常に残念に思う。チームメートたちにとっても、残念だと思う」と話した。

 今季、エンゼルスの投手陣で右肘側副靱帯(じんたい)を損傷したのはリチャーズで6人目。大谷翔平投手(24)も6月に故障が判明した。相次ぐ故障に何か関連性があるか問われた同GMは「ない」と否定した。