エンゼルス大谷翔平投手(24)は出番がなかった。マリナーズの先発左腕パクストンは1回途中に降板し、2番手として右腕ブラッドフォードが投入された。3回、左腕対策でスタメン出場していた右打者のマルテに代わり、代打には左打者のバルブエナが起用された。その後、大谷に出番は回って来なかった。

 マリナーズは8回、7番手の投手として内野手登録のアンドルー・ロマイン内野手(32)を起用した。8回までで8点をリードされる状況で、投手陣の多用を避ける狙いがあったとみられる。ロマインは2安打2失点、1四球。試合はエンゼルスが11-2と大勝した。

 この日は大谷のボブルヘッド人形が来場者に配られる「大谷ダブルボブルヘッドデー」。スタジアム開場前から多くのファンが球場に駆けつけた。