ナショナルズのブライス・ハーパー外野手(25)が、エンゼルス大谷翔平投手(24)のメジャー1年目の活躍をたたえた。自身6度目の出場となるオールスターの前日16日(日本時間17日)にメディア対応し、大谷について「本塁打を打てて、100マイル(約160キロ)のボールを投げられる。それはみんなが欲しがる才能。間違いなく、特別な能力があるし、素晴らしい。見ていてすごく楽しいね」とうれしそうに話した。

 大谷は6月上旬に右肘側副靱帯(じんたい)を損傷。投手としての復帰時期はまだ未定だが、7月3日(同4日)から打者としてメジャー復帰した。前半戦を終え、打率2割8分3厘7本塁打22打点。投手としては4勝1敗、防御率3・10の結果を残した。