メッツのジョン・リコGM補佐は25日、ヨエニス・セスペデス外野手(32)が両かかとの手術を受けることになり、来季にも影響が及ぶ可能性があると示唆した。

 同選手の故障は10代の頃からの古傷で、MRI検査の結果、アキレス腱周りが石灰化が見られ、骨棘も両かかとにあることが判明した。

 手術は2回に分けて行い、今月中に1回目、2〜3カ月後に2回目を行う予定。メッツは8〜10カ月での復帰を願っているが、回復が長引く可能性もあるという。選手生命に影響するような故障ではないと同GM補佐は述べた。

 セスペデスは通訳を介し、「保存的な療法をすべてやり尽しても試合に出られない時があった」と、状態を説明した。

 今季の成績は38試合で打率2割6分2厘、9本塁打、29打点。