レッドソックスは指名打者で出場したJ・D・マルティネスが、8回にここまで今季メジャー最多の34号目となる3ランを放ち逆転したが、その後追いつかれて5-5の同点で延長戦に突入した。

 10回にミッチ・モアランド一塁手が14号3ラン、ジャッキー・ブラッドリー中堅手が9号2ランを放ち、一気に5点を奪ったレッドソックスは、同回裏でブルージェイズの攻撃を2点に抑えて勝利。9回から6番手で登板したクレイグ・キンブレル投手が、1回を1安打1失点、3三振で今季3勝目(1敗)を挙げた。

 これで5連勝としたレッドソックスは今季メジャートップの80勝目(34敗)を記録し、2位ヤンキースに9・5ゲーム差をつけてア・リーグ東地区首位を維持した。