レイズは初回にブランドン・ロウ二塁手が4号3ランを放つなどして5点を先取。その後、マレックス・スミス左翼手のホームスチール、カルロス・ゴメス右翼手の9号ソロで合計2点を加えると、7回に3失点したものの、8回にさらに1点を加えた。

これでオリオールズとの3連戦をスイープしたレイズ。ホームでの11連勝は球団記録タイとなり、残り20試合でア・リーグ第2ワイルドカードの順位にあるアスレチックスと8ゲーム差となった。

メジャーでのキャリアを19打数無安打としていたものの、ここ18試合で54打数19安打、15打点としているロウは「ロッカールームは楽しい雰囲気だ。フィールドでは手強いチームだね」と胸を張った。

ケビン・キャッシュ監督はロウについて「いくらか時間はかかった」としながらも「彼は今、前よりもいい状態にあることを見せている。とにかくバットがよく振れている」と同選手を称えた。