ポスティングシステムを利用し、西武からマリナーズへ移籍した菊池雄星投手(27)の入団会見が、マ軍の本拠地T-モバイルパークで3日(日本時間4日)に行われた。

菊池の入団会見に同席したマリナーズのディポトGMは、終始、笑みを浮かべながら交渉の経緯などを語った。「我々は今日、世界でもプレミアの投手の1人を加える機会ができた。今年は発展していくためのステップ1になる」。最長7年までのオプションがあることもあり、特に1年目はイニング数に留意。他の若手投手と同じように、故障防止に努める方針を説明した。

また、代理人のボラス氏は、マ軍の再建、育成プランについて「とても印象的だった」と話し、契約内容だけでなく、チームの方針が交渉の重要なポイントだったことを明かした。