フリーエージェント(FA)でヤンキースに入団した救援右腕アダム・オッタビーノ投手(33)が、“背番号0”をつけることで決まった。ヤンキースの歴史では初。

ヤンキースでは、背番号「1」(ビリー・マーティン)、「3」(ベーブ・ルース)、「4」(ルー・ゲーリッグ)、「5」(ジョー・ディマジオ)、「6」(ジョー・トーリ)、「7」(ミッキー・マントル)、「8」(ヨギ・ベラとビル・ディッキー)、「9」(ロジャー・マリス)が永久欠番となっており、一桁で残った「2」も2017年に引退したデレク・ジーターの永久欠番に。今後、一桁の背番号を着用する選手はいないとみられていたが、今回、ハル・スタインブレナー・オーナーの許可が下りて、オッタビーノが球団初となる「0」に決まった。

高校時代もこの背番号でプレーしていたオッタビーノは、メジャーで「37」「35」「56」を使っていたが、2013年からはロッキーズで「0」をつけていた。