13年、総額3億3000万ドル(約363億円)の超大型契約でフィリーズ入りしたブライス・ハーパーが「3番・右翼」で先発し、3打数2安打2本塁打、3打点、1四球でチームの大勝に貢献した。

ハーパーは0-1で迎えた初回に逆転2ラン、6回には右翼にソロ本塁打を放った。

15日の同カードでは、右足のくるぶし付近に死球を食らっていたハーパー。チーム合流後、オープン戦でこの試合までに10打数1安打、6三振と調子が出ていなかった。

試合後、「今は調子がいい。スイングもいい感じだった。数日かけて、タイミングがしっかりとれるようにし、いい打撃をして、球をよく見るようにしたい。四球を選んでいる時は、自分がベストの状態ということだ」とコメントした。

フィリーズは28日にブレーブスと開幕戦を迎える。