エンゼルス大谷翔平投手(25)が、メジャー初の1試合4三振を喫した。

「3番DH」で出場。1回の第1打席は右腕イオバルディに対し、カウント1ボール2ストライクから外角高めのボール球に手を出し、空振り三振。

3回の第2打席は追い込まれてから2球ファウルで粘ったが、最後は高めの99・4マイル(約160キロ)の直球を空振りし、2打席連続三振を喫した。

7回の第4打席では4番手の右腕バーンズと対戦し、ワンバウンドの低めカーブをスイングし、この日3つめの三振。

さらに延長10回、2死一塁の第6打席も5番手の左腕D・ヘルナンデスと対し、カウント1ボール2ストライクからの内角直球にバットが空を切った。1試合4三振以上はメジャー2年目で初。

三振以外の2打席はともにゴロで凡退。3点を追う5回1死満塁の場面から一ゴロに倒れ、2点を追う9回無死一、二塁からは二ゴロに抑えられた。