ドジャース前田が敵地でのメッツ戦で今季2セーブ目を挙げた。味方が1点を勝ち越した直後の9回、1死走者なしから登板。まずは4番ラモスを2球で右飛とし、続く強打のカノを歩かせた後、代打パニックをチェンジアップで空振り三振に仕留めた。メジャー通算5個目のセーブ。「久しぶりに緊迫した場面で投げた。内容どうこうより、ゼロに抑えることが大事。しっかり投げられたと思う」と振り返った。

今後は僅差の場面で1、2回を任される予定。ロバーツ監督は「ブルペンで影響力を発揮するし、大事な場面で必要になってくる」と信頼を寄せた。3年連続のリーグ制覇、そして31年ぶりの世界一に向け、着々と準備を進めている。