カージナルスからのクオリファイイング・オファー(QO)を拒否してフリーエージェント(FA)となったマルセル・オズナ外野手に、少なくとも5チームが強い関心を寄せているようだ。

これはメジャーリーグ公式サイトのジョン・ポール・モロシ氏が伝えたもの。同氏によると古巣のカージナルスの他に、レッズ、レンジャーズ、ブレーブス、ダイヤモンドバックスが5年契約での獲得を狙っているという。

29歳のオズナは今季、カージナルスで130試合に出場して打率2割4分1厘、29本塁打、89打点をマーク。ただし37ホーマーを放ったマーリンズ時代の2017年の好成績にはここ2年は達しておらず、さらに今オフのFA市場にはニコラス・カステヤノス、アビサイル・ガルシア、ヤシエル・プイグなどの外野手の有力選手がいることから、オズナはQOを受諾する可能性もあるとみられていた。(AP)