ローテーションの強化を狙うヤンキースが、右腕ゲリット・コール投手(29)、右腕スティーブン・ストラスバーグ投手(31)と相次いで面談を行うようだ。匿名の情報筋がAP通信に語った。

それによると、ブライアン・キャッシュマンGM、アーロン・ブーン監督、マット・ブレーク投手コーチはカリフォルニアに向かっており、まずはコールと話すとのこと。同投手との面談は3日、ストラスバーグとの面談は翌4日の予定とされている。

2008年にアマチュアドラフトでヤンキースから指名されるも、カリフォルニア大ロサンゼルス校(UCLA)進学を選択した過去のあるコール。今季はアストロズで20勝5敗、ア・リーグ最高の防御率2・50、メジャー最高の326三振をマークし、今オフのフリーエージェント市場で、投手として最大の目玉となっている。

ヤンキースはルイス・セベリーノ投手、田中将大投手、ジェームズ・パクストン投手、J・A・ハップ投手を擁するものの、ドミンゴ・ヘルマン投手はDVに関するMLB規約違反により来季開幕まで出場停止の可能性が。昨年トミー・ジョン手術を受けたジョーダン・モンゴメリー投手は9月に復帰したばかりという状況にある。(AP)