エンゼルスは14日、7年総額2億4500万ドル(約270億円)で獲得したアンソニー・レンドン三塁手(29)の入団会見をエンゼルスタジアムで行い、同選手は背番号6のユニホーム姿を披露した。

ドジャース移籍という選択肢もあったなかエンゼルスを選んだレンドン。MLB公式サイトによると、同選手はロサンゼルスの“ハリウッド風ライフスタイル”に家族がフィットしないと感じたと話したという。

同選手は、「カリフォルニアのことを考えるとき、人々はあの魅力的なライフスタイル、大量のカメラのフラッシュと大勢のパパラッチを想像するだろう」とコメント。

継続的にプレーオフに出場しているドジャースは常に選択肢の一つだったとしながらも、同じカリフォルニア州だがアナハイムは「みんな、(華やかなライフスタイルとは)全く反対だと言っていた」と述べ、「ドジャースという球団に対して何も反対することはない。彼らと会うのも、会話をするのも好きだ。しかし、最終的には家族にとってベストなことを考えた」と説明した。