巨人からポスティング制度を利用して大リーグのブルージェイズ入りが決まった山口俊投手(32)が6日、沖縄・那覇市内で自主トレを公開した。

ランニング、キャッチボールなど約2時間強のメニューで汗を流した。海を渡る「どすこい右腕」は体の準備と同時に英語の習得にも着手。スマホのアプリを駆使して「基本の基本からですが、英語の勉強もしている。本当に『This is a pen』からですよね。チームメートとコミュニケーションを取りたいし、自分からなじんでいくことが大事。中学英語レベルですが、しっかりとしゃべれるようになりたい」と真顔で話した。

もともと英語は苦手ではなかった。高校時代まで通信簿は「だいだい4でした」と、むしろ得意科目だった。「聞き取る能力も必要だと思うし、文法とかが難しい。もう1度、基本からしっかりとやっていきたい」と空き時間は元同僚のヤングマンから勧めてもらったアプリで英語学習に充てている。

新天地のブルージェイズに総額635万ドル(約6億9850万円)プラス出来高の2年契約を結んだ。先発の4~5番手として期待されている。「新たな気持ちでワクワク感が強いです。まずは、けがをしない体づくりをすることが一番」と率直な心境を語った。メジャーでのマウンドに向け「やっぱりまずはストレート。常時150キロ、95マイル。(昨季よりも)平均で3~4キロは上げていきたい。全球種のレベルを上げていかないと通用しないと思っている」と話した。