エンゼルスのマイク・トラウト外野手(28)は17日、サイン盗みを行ったアストロズに対する処分は甘すぎるとし、不満をあらわにした。

トラウトはアストロズについて、「彼らはずるをした。選手たちが処分を受けていないことには納得できない」とコメント。

「球種が分かっている状態で打席に入れたら楽しいだろうと思う。彼らに対する敬意を失った選手は大勢いる」と述べた。

2017年にサイン盗みを行ったアストロズは、同年のワールドシリーズで優勝。サイン盗みが明るみとなり、GMと監督が解任されたが、選手は処分を受けていない。

(AP)