大リーグ機構が6月のドラフト会議の中止を検討していると18日、AP通信が報じた。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で開幕は最短でも5月中旬で、試合数が減少すれば各球団は大幅な収入減が見込まれるため。

アマチュア選手との契約金は全体で年間計4億ドル(約420億円)ほどだという。また、7月2日から始まる25歳未満のドラフト対象外の外国人選手(主に中南米の若手。過去に大谷が該当)との契約期間の延期も検討中。選手会との議論では、他にもシーズン短縮によって影響が出るFAまでのメジャー在籍期間、出来高契約の調整などが課題に挙がっているという。