オフにフリーエージェント(FA)となり、まだ所属先が決まっていないヤシエル・プイグ外野手が、地元のスーパーマーケットと提携して新型コロナウイルスと戦う医療関係者を支援した。MLB公式ウェブサイトが報じた。

プイグはマイアミの地元紙エルヌエボ・ヘラルドとのスペイン語のインタビューで、地元のスーパーチェーン、プレジデンテ・スーパーマーケッツと提携し、同市のドラル地区にある病院の集中治療クリニックで働くスタッフに食事を提供すると明かしていた。

また、プイグ自身のチャリティー団体「ワイルドホース基金」においても、手袋やマスク、手指の消毒用品を寄贈するよう計画中だと付け加えた。

同選手はインタビューで、「(医療の)最前線で働く人々は、事態を好転させようと戦っている。治療法を見つけようと戦っている。病院で働く彼らは本物の英雄だ」と、医療関係者をたたえるメッセージを送った。