米大リーグ・アスレチックスは2日(日本時間3日)、球団の公式ホームページで、元投手で球団特別補佐を務めるマット・キーオ氏の死去を伝えた。64歳だった。

同氏は74年にドラフト7位でアスレチックスに入団。メジャー9年間で215試合に登板し、58勝84敗、防御率4・17の成績を残した。87年に阪神に移籍し、入団1年目の外国人投手としては球界初の開幕投手(ヤクルト戦、甲子園)を務めた。阪神で4年間プレーし、45勝44敗だった。