今季は所属先が決まらずにいる元オールスター右腕のマット・ハービー投手が、韓国プロ野球(KBO)で現役を続行する可能性が浮上してきた。

米紙ニューヨーク・ポストによると、ハービーの代理人であるスコット・ボラス氏はKBOの複数球団とコンタクトを取ったもよう。同紙はまだ合意には至っていないが、その可能性は十分あると伝えている。

31歳のハービーはメッツ時代の2013年にオールスター選出を果たし、15年にはキャリアハイの13勝をマーク。しかし以降は度重なる故障に苦しみ、昨季はエンゼルスで12試合に先発して3勝5敗、防御率7・09だった。通算成績は44勝49敗、防御率4・04。