開幕へ向けて選手会との交渉が難航しているMLBでコミッショナーのロブ・マンフレッド氏が10日(日本時間11日)、MLBネットワークとスポーツ専門局ESPNのテレビ番組に出演し、「野球界は2020年にプレーする。100%だ」と、あらためて公式戦実施に自信を見せた。また、コロナウイルス感染の第2波のリスクを回避するためにも、9月27日までに公式戦を終え、10月末までにポストシーズンを終了させる考えを明かした。

これまでオーナー・機構側と選手会が折衝を続けてきたものの、試合数や年俸面の条件で折り合いが付かず長期化。前日には、選手会が89試合の代替案を提出したことを受け、近日中にも機構側から再提案が出される見込みだ。