メジャー17年間で7チームを渡り歩いて2度のオールスター選出を果たしたクローデル・ワシントン氏が死去した。65歳だった。

これは同氏がメジャーデビューしたチームでもあるアスレチックスが10日に発表し、米CBSスポーツが報じたもの。

1974年に19歳でメジャーデビューしたワシントン氏は、この年のワールドシリーズにも出場して7打数4安打と活躍して優勝に貢献。翌年には外野のレギュラーに定着して打率3割8厘、40盗塁をマークし、オールスターにも選出された。

77年からはレンジャーズ、78年途中からはホワイトソックス、80年途中からはメッツと次々に所属球団が変わったが、81年から86年途中まではブレーブスで長くプレー。84年には2度目の球宴選出を果たした。

その後はヤンキース、エンゼルスでのプレーを経て90年を最後に引退。17年間で打率2割7分8厘、164本塁打、824打点、312盗塁の成績を残した。