オールスター選出歴を持つ元カブスのアディソン・ラッセル内野手の代理人を務めるスコット・ボラス氏が、同選手を韓国プロ野球(KBO)のチームに売り込んでいることが分かった。

これは韓国メディア「MBCスポーツ・プラス」のダニエル・キム記者がツイッターで伝えたもの。同記者によると、元オールスター選手がたくさん載ったリストが代理人から届いていると球団関係者が明かしたという。

26歳のラッセルは2015年にメジャーデビュー。翌年にはキャリアハイの21本塁打を放ってオールスターにも選出される活躍を見せたが、18年にドメスティックバイオレンスが発覚して昨季は40試合の出場停止処分。82試合の出場で打率2割3分7厘、9本塁打、23打点に終わっていた。現在はフリーエージェントで所属先が決まっていない。

なおボラス氏の顧客では、元オールスター右腕マット・ハービー投手もKBO入りの可能性があると報じられている。