前日7日(日本時間8日)に紅白戦で674日ぶりに実戦マウンドに上がったエンゼルス大谷翔平投手(26)が、翌日の8日(同9日)は状態の回復を優先させた。球団によれば、有酸素運動などでトレーナーと体のケアを行ったという。この日もチームは紅白戦を行ったが、大谷は試合開始前に球場を後にした。

前日の紅白戦先発では3イニング相当、50球、全球種を投じた。打者のべ10人に対して1安打1失点、7四球1三振の内容だった。

また、マドン監督はシーズン中に大谷の登板日として1週間で最適な曜日について、「今、協議しているが、登板日の翌日にオフというのが一番、理にかなっている。いろいろなことを考慮しているから特定はしたくないが、登板の翌日がオフというのが、適切な日になるだろう」と話した。

エンゼルスは今季スケジュールで最も多いオフの曜日が月曜日の3度。マドン監督の考えを踏まえれば、大谷の登板は日曜日が最適となる。MLBネットワークは今季のシーズン日程が決まった6日、大谷のメジャー復帰登板が7月26日、日曜日のアスレチックス戦となる可能性があると伝えている。