ヤンキース田中将大投手(31)が、今季2試合目の先発で、5回1安打無失点無四球5奪三振と、ほぼ完璧な投球を披露した。
打者16人と対戦し、許した走者は安打の1人だけ。
両軍無得点の状況で交代し、勝敗は付かなかった。
球数は59球(ストライク44球)。
注目のレイズ筒香嘉智外野手(28)との初対決は、第1打席が速球で一邪飛、第2打席はスプリットで中飛に打ち取った。
試合後は、「速球も変化球も自分でコントロールできた。強弱を付けられた」と振り返った。
また、筒香との対戦については「2打席目は捉えられていたし、アウトになってラッキー。長打になっててもおかしくなかったし、どっちに転んでもおかしくなかった。これからもいい対戦をしていきたいです」と、にこやかに振り返った。
ヤンキースは、わずか2安打に抑えられ、完封負けを喫した。