レッズの70年代黄金期を築いた「ビッグレッドマシン」の一員で90年に殿堂入りしたジョー・モーガン氏が、11日に77歳で死去した。ここ数年、神経系の疾患で闘病中だった。

63年にデビューし、72年にレ軍に移籍。75年から2年連続でMVPに輝き、チームの世界一に貢献した。170センチと小柄ながら強打を誇り、球宴には10度選出。22年間で通算打率2割7分1厘、268本塁打、1133打点だった。