米野球専門誌の「ベースボール・ダイジェスト」が5日、メディアの識者による投票で、今季ナ・リーグの新人王にパドレスのジェーク・クロネンワース内野手、ア・リーグ新人王にマリナーズのカイル・ルイス外野手が選出されたことを発表した。

26歳のクロネンワースは昨年12月にトレードでレイズからパドレスに加入。レギュラーシーズンに打率2割8分5厘を記録してチームのプレーオフ進出に貢献した。またルーキーとしてナ・リーグ最多の26得点、メジャー最多の22長打をマークした。

25歳のルイスは今季、打率2割6分2厘を記録。メジャーのルーキー勢で、いずれもトップの得点(37)、塁打数(90)、出塁率(3割6分4厘)をマークし、最多タイとなる11本塁打を放った。

「ベースボール・ダイジェスト」は1972年から新人王を選出。2018年にはエンゼルスの大谷翔平投手をア・リーグの新人王に選んでいる。(AP)