MLBが選手会に来季の開幕延期を打診し、選手会が拒否したと、15日付の複数の米メディアが報じた。
オーナー側は、2月のキャンプイン前に選手、スタッフ全員に新型コロナウイルスのワクチン接種をすませるよう求める意向。しかし、現状ではワクチンがいき渡ることは難しく、4月1日の開幕が5月にずれ込む可能性も念頭に置いているという。延期で試合数が減った場合、オーナー側は選手に減給を求める考えだが、選手会はフル開催と給与満額を譲らない見込みだ。
オーナーと選手会は今季も、開催時期や給与で激しく対立。合意までに数カ月を要しており、今回も同じ状況に陥る可能性がある。米国では感染拡大が悪化しており、来季開幕を有観客で迎えられるかも不透明。今オフは田中将大投手(32)がヤンキースからFAとなり、巨人菅野智之投手(31)らがポスティングシステムでメジャー移籍を目指しているが、動きの遅いFA市場が、不透明な来季の影響でさらに冷え込む可能性もある。



