パドレスは31日、韓国からポスティングシステムでのメジャー移籍を目指していた金河成内野手と正式に4年契約を結んだ。MLB公式サイトが報じている。

関係者の話によると年俸は総額2800万ドル(約29億4000万円)で、25年シーズンは双方が行使権を持つ契約オプション扱い。また旧所属チームのキウムには500万ドルが支払われるという。

25歳の金は今季、韓国プロ野球(KBO)で138試合に出場して打率3割6厘、30本塁打と活躍。主なポジションは遊撃手と三塁手だが、パドレスにはフェルナンド・タティスJr遊撃手とマニー・マチャド三塁手がいるため、昨季にメジャーデビューしたジェーク・クロネンワースと二塁で併用、もしくはどちらかが外野手にコンバートされるとみられている。