「カンフーパンダ」の愛称で知られるパブロ・サンドバル内野手(34)が、ブレーブスとマイナー契約に合意したようだ。

情報筋がMLB公式サイトのマーク・フェインサンド記者に明かしたところによると、メジャーのロースターに登録された場合は、年俸100万ドル(約1億500万円)が支払われるという。

2008年にジャイアンツでメジャーデビューしたサンドバルは、10年から14年までの間にワールドシリーズ制覇を3度経験し、12年にはMVPに選出された。レッドソックスに移った15年以降は成績が下降気味だが、17年途中にジャイアンツへ復帰すると19年には打率2割6分8厘、OPS(出塁率+長打率)8割2分を記録した。

19年9月に右ひじのトミー・ジョン手術を受け、昨季終盤にジャイアンツからブレーブスに加入。ブレーブスではレギュラーシーズン最終戦に出場し、ナ・リーグ優勝決定シリーズにも出場したが4打席無安打に終わり、シーズン終了後にフリーエージェントとなっていた。