米大リーグ選手会は4日、2020年シーズンがフルに行われた場合、選手の平均サラリーは389万ドル(約4億845万円)だったとの試算を発表。平均サラリーは2018年から下降しており、3年連続での減少はこれが初めて。
メジャーの平均サラリーは、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)が影響を及ぼす前の2018年から下降に転じており、選手会によれば同年が452万ドル。19年は405万ドルで、17年に比べると5・2%ダウンしているという。
ゲリット・コール投手、スティーブン・ストラスバーグ投手、アンソニー・レンドン内野手、クリスチャン・イエリチ外野手が、それぞれ2億1500万ドル以上の長期契約を手にしているにもかかわらず、平均サラリーが減少しているということは、スター選手とそれ以外の選手との間に格差が生じていることを示している。
メジャーでは最低賃金に近い額でプレーしている選手も多い。昨季は新型コロナウイルスのパンデミックの影響でロースター枠が28まで拡大しており、選手会が年に1度行っているアンケート調査の回答者は、2019年の988人から1087人へと増えた。こうしたことも、平均サラリーの減少の要因に含まれると思われる。(AP)




