内野手に離脱者が相次いだレッズは12日、インディアンスとの金銭トレードでマイク・フリーマン内野手を獲得した。同選手は招待選手としてメジャーキャンプに合流する。

33歳のフリーマンはメジャー歴5年で、通算成績は156試合の出場で打率2割3分2厘、5本塁打、29打点。メインポジションは二塁と三塁だが、メジャーではチーム事情から一塁や遊撃、外野も守った経験がある。今季のオープン戦は好調で、6試合で打率3割3分3厘、1本塁打をマークしていた。

レッズの内野陣はマックス・シュロックが右ふくらはぎを痛め、ベテランのジョーイ・ボットは新型コロナウイルスで陽性反応。ボット不在の間は二塁からマイク・ムスタカスが一塁へ回ることも考えられるが、その場合は若手有望株のジョナサン・インディア内野手を含めた候補の誰かが二塁を埋める必要が生じる。