エンゼルス大谷翔平投手(26)が2打席連発を含む3打数2安打で、オープン戦の連続安打を6試合とし、打撃絶好調をキープした。

1回1死の第1打席、レッズ先発ロレンゼンと対戦し、フルカウントからの外角直球を左越えに運んだ。

3回1死の第2打席では、再びロレンゼンから今度は初球カーブをフルスイング。左中間へ豪快な一撃を放った。

ともに左方向への打球で、今オープン戦では中堅から左方向への特徴的な打撃が目立っている。試合後に大谷は打撃を振り返り、「自然に向こうに上がっているかなと。1打席目も軽く当てたような感じでしたけど、しっかり入るなら、引っ張っても入るので、いいんじゃないかなと思います」と話した。

第3打席は空振り三振に倒れ、この日3打数2安打。オープン戦6試合で16打数9安打、打率5割6分3厘、3本塁打、5打点となった。

ここまでの調整を振り返り、「特に打席ではボール、ストライクの判断もいいと思うので、結果以上に、立っている感じはいいかなと思います」と手応えを口にした。