エンゼルス大谷翔平投手(26)が「1番DH」で出場し、オープン戦10試合連続となる安打を放った。

3回1死二塁で迎えた第2打席、通算44勝(66敗)の右腕ライルズの初球、外角低めの変化球を捉え、鋭い当たりで中前へ運んだ。その後、2死一、三塁から二盗に成功。チャンスを広げたが、得点には結びつかなかった。

第1打席は1回無死、カウント1-2からの5球目、低めの変化球を空振りし、三振に倒れた。

第3打席は左腕アラードと対戦。フルカウントから外角の直球を捉え、打球は角度よく左翼へ上がったが、左飛でフェンス越えはならなかった。3打数1安打で、打率は6割となった。

試合前には日本ハム時代のチームメートで今季レンジャーズに移籍した有原航平投手(28)と三塁側で対面。写真撮影を行うなど7~8分間話し込み、笑顔を見せていた。