エンゼルス大谷翔平投手(26)のメジャー4年目の初打席は、空振り三振だった。

「2番DH」で出場し、1回1死から打席に入った。通算成績では9打数4安打1本塁打と好相性の右腕ジオリトに対し、初球からフルスイング。ファウル、空振りで追い込まれ、1ボール2ストライクからの5球目、ボール気味の外角チェンジアップに手を出し、空振り三振を喫した。

第2打席は4回1死、初球の内角高め直球をスイングし、三邪飛に倒れた。

第3打席は6回無死の先頭で、内角スライダーを捉えてライナー性の打球を放ったが、右直で凡退した。

試合前のフリー打撃では10スイング中、8本の柵越えを放ち、2セット目は4スイングで4連発。オープン戦13試合で打率5割4分8厘、5本塁打、8打点の絶好調ぶりを練習でも披露していた。