レッドソックス沢村拓一投手(33)が、今季2試合目となる登板で、1回無安打無失点2四球2奪三振に封じた。

3-10と7点ビハインドの7回から4番手として救援。先頭ムリンスにフルカウントから四球を与えた後、2番マンシーニは148キロのスプリットで空振り三振に打ち取った。

3番サンタンダーを四球で歩かせ、1死一、二塁とピンチを背負ったものの、4番マウントキャッスルを153キロの高めの速球で3球三振、5番ルイーズを遊飛に仕留め、無失点で切り抜けた。

メジャーデビュー戦となった2日(オリオールズ戦)は、1回1安打無失点。沢村が2戦連続無失点と順調に滑り出した一方、レッドソックスは本拠地で開幕3連敗を喫した。沢村交代後は、8回にバーンズ、9回をオッタビノと、勝ちパターンの救援陣も、調整目的で登板した。

5日からは、昨季のリーグ覇者レイズとの本拠地3連戦。筒香とのメジャー初対決が実現する可能性もありそうだ。