エンゼルス大谷翔平投手(26)が、米男子ゴルフツアーのマスターズで日本人初の優勝を飾った松山英樹(29=LEXUS)の偉業を喜んだ。

「2番DH」で出場し、5打数3安打3打点でチームの勝利に貢献。試合後、前日に快挙を成し遂げた松山について「喜ばしいことですし、本当にすごいなと思ってましたね。(移動の)機内で優勝したのを知ったので。(席の)後ろが(同僚の)トラウトだったんですけど、『優勝したぞ』って言われて。良かったなと思ってます」と笑顔で語った。

大谷はこの日のロイヤルズ戦の第1打席で内角低めのスライダーを流し打ち、左前へクリーンヒット。1点差に詰め寄られた7回には2死二、三塁からは右翼線へ2点適時二塁打、9回にもダメ押しの適時二塁打を放ち、チームの勝利に貢献。打線の中軸として、存在感を示した。

5試合連続安打と今季4度目のマルチ安打に加え、今季初の1試合3安打もマークした。打撃好調をキープし、打率を3割3分3厘とした。