ドジャースなどで活躍したヤシエル・プイグ外野手(30)が、メキシカンリーグのベラクルーズと契約合意したと、米メディアが20日伝えた。昨年からメジャー球団との契約を探していたが決まらず、FAのままだった。

キューバ出身のプイグは13年にドジャースでデビューし、14年には球宴に出場。19年シーズン後にインディアンスからFAとなり、昨夏はブレーブスとの契約が決まりかけたが、新型コロナウイルス陽性が判明し、契約取り消しとなった。昨オフはヤンキースなど複数球団が興味を示していると伝えられたが、女性への性的暴行の疑いで訴訟を起こされており、それが契約の妨げになっているとも伝えられた。プイグは15日に、自身のツイッターで容疑を否定している。

メジャーでは7年プレーし、通算2割7分7厘、132本塁打、415打点をマークした。