エンゼルス大谷翔平投手が「2番DH」でスタメン出場。第2打席で3試合ぶりの本塁打となる6号ソロを放つなど4打数1安打だった。大差がついた8回途中からDHを解除して左翼の守備に就いた。大谷が外野を守るのは日本ハム時代の14年以来7年ぶりでメジャーで守備に就くのは初めて。いきなり打球が飛んできたが頭上を越え本塁打。その後ストローの二塁打を処理。さらには左翼席のファンがフィールドに落としたサングラスを拾って戻す優しさも見せた。
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
エ | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 |
ア | 3 | 0 | 3 | 4 | 3 | 0 | 0 | 3 | X | 16 |
左翼守備
8回途中から左翼に入りメジャーでは初めて外野守備に就いた
大谷第1打席=一ゴロ
アストロズ投手は左腕エマニュエル
1回1死走者なし
相手先発のオドリッジが1番フレッチャーを右飛に仕留めたが右腕にアクシデントが発生した模様でわずか5球で降板。急きょマウンドに上がったのはこの日がメジャーデビューとなった新人左腕のエマニュエル。カウント2-1から147キロのツーシームを打って一ゴロ。一塁到達は3秒81
大谷第2打席=中越え本塁打
アストロズ投手は左腕エマニュエル
3回2死走者なし
カウント1-0から148キロの真ん中ツーシームを捉えると打球は中堅フェンスを越え柱に当たり跳ね返った。大谷はインプレーと思ったか三塁までは全力疾走。三塁を回ったところで本塁打と確認しスピードを緩めた。ベース1周は18秒44
大谷第3打席=遊ゴロ
アストロズ投手は左腕エマニュエル
6回1死走者なし
カウント1-0から2球目145キロの真ん中ツーシームをはじき返す。痛烈なライナーが中前に抜けるかと思われたが二塁キャンバス寄りに守っていた遊撃のコレアがワンバウンドをバックハンドで好捕。一塁送球してアウト。一塁到達4秒ジャスト
大谷第4打席=一ゴロ失策
アストロズ投手は左腕エマニュエル
9回無死一塁
カウント1-0から2球目スライダーを打って一ゴロ。一塁手のグリエルが二塁に悪送球。打率は.292