エンゼルス大谷翔平投手(26)が、18年5月20日のレイズ戦以来、1072日ぶりの勝利を挙げた。「2番投手」として先発登板し、5回75球、3安打9奪三振4失点。バットでも3打数2安打2打点3得点と、自身を援護した。

1回、投球よりも先に第1打席。相手投手は右腕のライルス。1死走者なしで四球を選ぶ。続くトラウトの中前打で二塁進塁後、ウォルシュの右前適時打で先制のホームを踏んだ。

ベンチで休む間もなく1回のマウンドへ。1番カルフーンには153・8キロの直球。打ち取った打球が、守備シフトで無人の三塁線に転がり内野安打となる。カイナーファレファはスライダーで中飛。ガロには四球で1死一、二塁。4番ロウにスライダーが甘く入り右翼へ3ランを浴びる。被弾は今季初めて。さらにガルシアに再び四球、続くソラックに死球で1死一、二塁とピンチ。ドールの打席で暴投があり、走者はそれぞれ進塁。その後右犠飛で4点目を失う。ホルトを見逃し三振に抑え1回を終了した。

2回2死一、二塁の好機で2度目の打席がまわる。初球ファウルの後、高めの149・2キロ直球を右翼線にはじき返し、2点適時二塁打。さらに続くトラウトの左前適時打で同点のホームを踏んだ。

2回のマウンドは9番トレビノから。153キロ直球で左飛。カルフーンは遊ゴロ。カイナーファレファをフォークで空振り三振に仕留め、3者凡退で終えた。

2点リードの3回1死一、二塁で早くも3打席目がまわる。初球右翼ポール際へ大ファウルの後、2ボール2ストライクから低め変化球に空振り三振。

リードが3点に広がり、3回のマウンドへ。ガロをフォークで空振り三振。前の打席で3ランを許したロウを三塁ゴロ。ガルシアをフォークで空振り三振。2イニング連続で3者凡退に抑える。

4回のマウンドは6番ソラックから。内角スライダーで見逃し三振。ドールをフォークで空振り三振。ホルトをスライダーで見逃し三振。この回3者連続三振で、3イニング連続で3者凡退。

勝利投手の権利がかかる5回のマウンド。トレビノをフォークで見逃し三振。カルフーンを一ゴロ。2死からカイナーファレファに中前打を許すが、ガロを見逃し三振で無失点。

6回先頭で第4打席。相手は左腕の梁〓(王ヘンに玄)種。初球を三塁側にセーフティーバントし内野安打。これがチームの8得点目へつながった。ベンチに戻ったところでマドン監督とハイタッチし、降板となった。