エンゼルス大谷翔平投手(26)が18年5月20日のレイズ戦以来、1072日ぶりの白星を手にした。レンジャーズ戦で5回3安打4失点、9奪三振。DH解除のリアル二刀流として「2番投手」を担い、打っては2安打2打点3得点。6回の第4打席では日米で初のバント安打もマークした。

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大谷の3年ぶりの白星を米メディアも次々と報じた。MLB公式サイトと米CBSスポーツは、ベーブ・ルース以来となった本塁打数リーグトップでの先発登板に「歴史をつくった」と速報。地元紙ロサンゼルス・タイムズ電子版は、初回の乱調からの見事な立ち直りに「大惨事から極上へ」との見出しを付け、地元紙OCレジスター電子版は「投手大谷は完璧ではなかったが、打者大谷がそれでも十分だと示してくれた」と、二刀流ならではの活躍ぶりを伝えた。

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