2番DHで先発し、第1打席で3戦連発となる14号ソロを放ったエンゼルスの大谷翔平投手について、デイン・ペリー記者が米CBSスポーツで称賛している。

前日に13号を放った大谷は5点を追う1回裏、右腕ザック・プリーサック投手の約151キロの速球をセンターに打ち返した。今季メジャー最多となる14本目のホームランで飛距離約134メートル、打球速度は約180キロ。

投手としては今季、計25回2/3を投げて、防御率2・10、40奪三振をマークしていて、翌19日の同カードでは、先発投手としてマウンドに上がる予定の大谷。ペリー記者は「1つのロースターで、このような素晴らしい二刀流を見せているからこそ、大谷はア・リーグMVP候補として真面目にカウントされているのだ」と述べ、「エンゼルス自体の順位はパッとしないかもしれないが、だからといって大谷の、ベーブ・ルース以降ではほかに例のない卓越した投打力が損なわれることはない」と続けている。