スライド先発となったエンゼルス大谷翔平投手が投手専念で今季7度目の登板した。ア・リーグ西地区首位のアスレチックスに挑み2勝目を狙ったが、同点に追いついた直後の7回裏に勝ち越しを許して降板。大谷は6回3分の0を投げ3安打5四死球3失点で、今季初黒星となった。



チーム
LAA
OAK

【LAA】大谷-シーシェク-マイヤーズ

【OAK】マナエア-ペティット-トリビーノ


大谷1回

1キャンハ ボールが先行し四球

2ケンプ 高めまっすぐを打たれいい当たりもセンターライナー

3オルソン 詰まったあたりの中飛

4ブラウン 追い込んでからスプリットで空振り三振

投球数は16


大谷2回

5ローリー インサイド低め直球で右飛

6モアランド 直球は156キロ計測。追い込んでから低めのスプリットで空振り三振(2個目)

7チャプマン カウント3-1から直球が外れ四球

8マーフィー カウント3-2からスプリットで空振り三振(3個目)

投球数は38


大谷3回

9アンドラス スライダーをはじき返され中前へ初被安打

1キャンハ 2球目顔近くへの直球巡り両軍エキサイト。両軍が一時ベンチから出てくる騒ぎに。乱闘に発展することなく試合続行。最後は内角低め直球で空振り三振(4個目)。一走の盗塁も阻止しゲッツー

2ケンプ 真ん中直球をはじき返されるも右飛

投球数は51


顔近くの投球を巡り口論するエンゼルス捕手スズキ(左)とアスレチックス・キャンハ(右)(AP)
顔近くの投球を巡り口論するエンゼルス捕手スズキ(左)とアスレチックス・キャンハ(右)(AP)


大谷4回

3オルソン 4球目の直球で三ゴロ

4ブラウン レフトへの飛球。風で影響受けるも何とかキャッチ

5ローリー 低め直球で二ゴロ

投球数は60


大谷5回

6モアランド 高めスライダーで右飛

7チャプマン 低めカットボールで遊ゴロ

8マーフィー 0-1からカットボールで遊ゴロ

投球数は68


大谷6回

9アンドラス 初球のまっすぐを中前安打。同じ相手に連続被安打

1キャンハ 前の打席で乱闘騒ぎの相手に変化球がすっぽ抜け背中に死球

2ケンプ 投前に送りバント。大谷素早い反応も三塁へ投げられず一塁へ

3オルソン 真ん中外め直球をはじき返されレフト後方へ犠飛。1失点

4ブラウン 1-2から低めスプリットで空振り三振(5個目)

投球数は78


6回、背中に死球を受けるアスレチックス・キャンハ(ロイター)
6回、背中に死球を受けるアスレチックス・キャンハ(ロイター)
死球を受け一塁へ向かうアスレチックス・キャンハとエンゼルス大谷(ロイター)
死球を受け一塁へ向かうアスレチックス・キャンハとエンゼルス大谷(ロイター)


大谷7回

5ローリー ストレートの四球

6モアランド 2球連続ボールでコーチがマウンドへ行くもそのまま投球続行。フルカウントからファウルを挟み連続四球

7チャプマン 真ん中へ甘く入ったスライダーで三遊間破られ1失点。ランナー2人残し、ここで降板

投球数は93。


降板を告げられベンチへ向かうエンゼルス大谷(左)とマドン監督(ロイター)
降板を告げられベンチへ向かうエンゼルス大谷(左)とマドン監督(ロイター)


◆エンゼルスのスタメン

1番アップトン(左)

2番ウォルシュ(一)

3番レンドン(三)

4番レガレス(中)

5番ゴセリン(指)

6番ウォード(右)

7番ロハス(二)

8番スズキ(捕)

9番フレッチャー(遊)


◆アスレチックスのスタメン

1番キャンハ(中)

2番ケンプ(左)

3番オルソン(一)

4番ブラウン(右)

5番ローリー(二)

6番モアランド(指)

7番チャプマン(三)

8番マーフィー(捕)

9番アンドラス(遊)

アスレチックス戦に先発したエンゼルス大谷(AP)
アスレチックス戦に先発したエンゼルス大谷(AP)
エンゼルス戦に先発したアスレチックス・マナエア(AP)
エンゼルス戦に先発したアスレチックス・マナエア(AP)