右肩甲下筋の張りで10日間の負傷者リスト(IL)に入ったインディアンスのエース、シェーン・ビーバー投手が15日、「最悪のタイミング」で離脱することになったと、不満を吐露した。

昨季サイ・ヤング賞受賞のビーバーは、今季14試合で7勝4敗、防御率3・28。14日のマリナーズ戦で先発し、5回2/3を投げて今季自身最多の5失点を喫していた。

ビーバーは右肩の問題に以前から苦しんできたものの、この試合中に違和感を覚える箇所が変わってきたとコメント。「良い兆候ではない。少々危険に思われたし、なんだかおかしいという感じだったので、肩を少し休ませることになった」と話した。

キャリア初のIL入りとなったビーバーは「最悪のタイミングでこんなことが起きてしまい、腹立たしく思う」と不満を口にした。それでも「右肩の故障というだけだから、投げる以外のことは何でもできる。ひとつ、いい面としては、違う視点で多くの試合を見られるということだね」と語っていた。(AP)