エンゼルス大谷翔平投手(26)が自身のシーズン最多本塁打を更新する23号を放った。2点を追う5回1死二塁、低めスライダーを捉え、中越えに運んだ。飛距離は414フィート(約126メートル)。今季2度目の3戦連発で、この6試合で6発を量産。23号はメジャートップタイ、ア・リーグのキング争いでウラジーミル・ゲレロ内野手(22=ブルージェイズ)と並んだ。

▼大谷が18日タイガース戦から3試合連続本塁打。日本選手の3試合連続本塁打は最長タイで、大谷は今年5月16~18日以来4度目。シーズン23本塁打は日本ハム時代の16年、大リーグ移籍後の18年(各22本)を上回る自己最多。6戦6発、週間(月曜→日曜)6発はともに日本選手初の本塁打ラッシュだ。