ドジャース大谷翔平投手(31)が、今季初の「5タコ」に終わった。23日(日本時間24日)の敵地ジャイアンツ戦に「1番DH」で出場し、5打数無安打。過去の対戦成績で打率3割6分4厘、2本塁打と好相性だった右腕ウェブが相手だったが、低めのチェンジアップ主体に攻められ、4打席とも凡退した。4回2死一、二塁の好機では空振り三振に倒れ、7回1死から二ゴロ併殺で精彩を欠いた。

同地区のライバルと対戦した今3連戦は13打数1安打で、甘い球を見逃し、ボール球に手を出す場面が目立った。状態が悪い時に見られる傾向で、ロバーツ監督は「低めに手を出してしまっている。低めのボールを長打にすることは難しい。ベルトの高さのボールをスイングすること。そうすれば、いい結果になるだろう」と指摘した。

前日は投打で同時出場するリアル二刀流として出場し、翌日は打者でプレーした。今季はここまで登板翌日がチーム休養日と重なっていたが、この日は連戦。さらにナイター翌日のデーゲームで、二刀流には負担のかかる日程だった。ロバーツ監督は「私が出場させたいと思った。彼も状態はいいようだし、チームが勝つために必要な存在」と起用の経緯を説明。一方で大谷は、2試合連続ノーヒットの結果に終わった。

チームは2番に固定していたタッカーを4番に変更し、得点力アップを図るために打順のテコ入れを行った。先発のグラスノーが8回無失点と力投。打線は3得点で投打がかみあい、連敗を2で止めた。(サンフランシスコ=斎藤庸裕)