20日の試合で3戦連続で本塁打を放ったエンゼルスの大谷翔平選手だが、この連続弾にうまく賭けていれば100ドル(約1万1000円)が3600ドル(約39万6000円)に膨らんだ可能性があるという。米デトロイトのメディア会社「Benzinga」が伝えている。

エンゼルスは17日からタイガースと4連戦に臨み、3勝1敗で勝ち越し。大谷は18日、19日、20日と連続で本塁打を放ち、自身プロ最多となる23号を記録し、この時点でブルージェイズのウラジーミル・ゲレロ内野手とともにメジャートップに立った。

同社の記事によると、大谷が18日の試合で本塁打を1本打つと予想し、100ドルを賭けた場合はオッズが「+300」のため利益は300ドル。19日の試合について本塁打1本を予想し同額を賭けた場合の利益は225ドル。20日の場合は350ドルの利益だったという。

ただ、18日に300ドルの利益を得た場合に、賭け金の100ドルも含めた全額400ドルをそのまま翌日の本塁打に賭けることも可能で、その場合は利益900ドル、トータルの払戻金は1000ドル。さらにその1000ドルを20日の本塁打に投資した場合は、利益が3500ドルまで膨れ上がり、トータルの払戻金は3600ドルに。単利ではなく複利で賭けていけば、約1万円が約40万円に増える計算となった。