エンゼルス大谷翔平投手(26)が、100マイル(約161キロ)が魅力のレイズ救援右腕ピート・フェアバンクス(27)の直球を左打者で初めて打ち砕いた。

9回2死、カウント2-1から95マイル(約153キロ)直球を捉え、ダメ押しの25号ソロ。それまで左打者相手に計356球の直球を投じて被弾なしの男から、左中間の逆方向へ高々とアーチを描いた。

打球速度は107・5マイル(約173キロ)、飛距離は384フィート(約117メートル)。本塁打王争いではア・リーグトップのゲレロ(ブルージェイズ)に1本差となった。