8回にエンゼルスに逆転をもたらす1発を放ったフィル・ゴスリン左翼手が、この日、マルチ安打に本塁打、盗塁と大活躍だったチームメートの大谷翔平選手を称えている。米メディア「ロングビーチ・プレス・テレグラム」が伝えている。

今季11個目の盗塁に始まり二塁打、三塁打、本塁打をマークした大谷。チャンスを長打で生かし、好機をつくって足を使った攻撃で打線をけん引し、4打数3安打、3打点、1盗塁でチームの連敗を止めた。

最終的に勝利を決定づける一振りを見せ、4打数3安打、2打点と自身も勝利に尽力したゴスリンは「彼を見ていると自分はまだまだだと思わされる」とコメント。「これまで出会った選手で唯一とは言えないまでも、最高に才能のある選手の1人だ。彼のプレーを見れば見るほど、称賛の気持ちが強くなる一方だ」と脱帽した。