エンゼルス大谷翔平投手(27)が、日本人野手でシーズン最多となる32号ソロ本塁打を放った。

同点の5回無死、左腕ロドリゲスのチェンジアップを捉え、右翼スタンドへ運んだ。04年にシーズン31本塁打を放った松井秀喜(ヤンキース)を超え、日本人最多の記録を更新した。

エンゼルスOBでもある松井氏は球団を通じ、「シーズン32本塁打は大谷選手のバッティングを持ってすれば、ただの通過点に過ぎないと思います。大リーグでは私も長距離打者とは呼ばれたことはありましたが、彼こそが真の長距離打者だと感じます。また、大谷選手は素晴らしいピッチャーです。大リーグの常識を変えた唯一無二の存在です。今後もファンの方々や少年たちの夢を背負い、シーズンを乗り切って欲しいと思います。私も一野球ファンとして、楽しみにしています」とコメントした。